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姓名判断のプロがキラキラネームに物申す!読めない名前は名付けにふさわしくない

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姓名判断の古い流派はもっぱら画数にこだわり、漢字の意味や成り立ち、言葉の発音やニュアンスなどはほとんど無視していますが、名付けする親の立場になればそれほど危ういものはありません。

当どんとこい姓名判断では、画数や五行論に根ざした統計学はもちろん、言語や発音を深く研究し、総合的に名前を分析することを最終的な目標としています。

こうした立場でキラキラネームと言われる名前を見ていくと、やはり名付けにおいては避けるべきものと言わざるをえません。姓名判断のプロが将来のパパとママに贈る名付けの鉄則で解説しましたが、名付けの鉄則は「凡庸でつまらない名前をつけること」です。

◎最高の名前とは、平凡な名前である

音楽が好きで、メロディという響きを相当気に入っていたとします。しかしメロディという名前は非常に変わっているだけでなく、英語圏の世界でもメロディという名前を持った人はほとんどいません。メロディは音楽を意味するので、意義がないわけではありません。

メロディの漢字

・芽論出
・米呂出居

メロディという名前を持った人は生まれてから高齢者になるまでどんな経験をするでしょうか。

大介や誠といった名前がほとんどの世界で、英語圏にもメロディという名前を持った人がいない世界で、自分の名前をどう向き合って生きていくでしょう。

その子はメロディという名前を気に入るかもしれません。しかし生まれてすぐに圧倒的な少数派に属することがどれだけその子の苦痛になるかは想像するに難しくありません。

学校でメロディという名前を聞いた同級生たちは「メロディ!?」と思うでしょう。社会人になって会社に就職する時も「メロディ!?」と驚かれるでしょう。その子どもがまっすぐにタフになれば、そうした逆境もいいかもしれませんが、

なぜ、わざわざ不要な逆境を作る必要があるでしょうか。まして生まれる前の段階で。

名付けとは親のエゴではなく、子どもへの信託なのです。子どもの人生を良くすることが親の義務であり、子どもは親の所有物ではありません。子どもは最終的に子ども自身が人生を決断していくわけですから、子どもに苦痛を与えかねない名前は絶対につけてはいけないのです。

◎キラキラネームは子どもを苦しめる
◎子どもは親の所有物ではなく、親は子どもの人生を良くする義務がある

参考…名付けで後悔しないためにできること:祖父母や親戚からアドバイスをもらおう

よくある名前が最高の名前である

英語圏、特にイギリスやアメリカの名前を調べるとわかりますが、少し前の日本と同様、名前はだいたいのお決まりがあり、今でもそれをだいたいにおいて守っています。日本でも

ケンジ
ダイスケ
ユウスケ
サクラ
カオリ

といった典型的な名前があり、多くの子どもはそうした名前をもらっていますね。実際のところ、日本人も大多数はよくある名前なのです。

名前にオリジナリティはほとんど要りません。オリジナリティよりも可読性と意義が重要です。

なによりも「読める」ことが重要です。名前とは自分で自分を認識するための、そして他人が自分を呼ぶための言葉ですね。つまり認識されるための道具です。認識されない道具は道具としての役割を放棄しています。

海由宙という名前を読めますか? これで「みゆう」と読める人が日本にどれだけいるでしょうか?

こうした読めない名前というのは姓名判断においてタブーの一つです。絶対にキラキラネームは避けるようにしましょう。

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