姓名判断の9画は孤独と挫折を暗示する大凶。熱しやすく冷めやすい性格で職を転々とする。外格の9画は離婚のリスクあり。

9画は代表的な大凶で、古い文献や伝統的な流派でおおむね共通しています。9画は孤独や憂鬱、失敗や挫折を意味するため、名づけの際は9画を避けるようにしましょう。

嫌いになると好きにならないところがあり、一度ケンカした人と素直に仲直りできない頑固さを持っています。人間関係が希薄になりやすく、孤独になりやすいところも。集団になじめないことが多く、一人の時間が長くなります。

いい意味でも悪い意味でも熱しやすく冷めやすいところがあり、好きなものはとことん追求しますが、嫌いなものはなるべく避けようとします。三日坊主の気質があるため、ハマってもすぐに飽きてしまいます。そうした性格が強く出てしまうと、同じ環境で同じ仕事を続けることが苦痛になりやすく、転職の回数が増えてしまうかもしれません。

総格と人格の9画はツイてないことが多く、不運に巻きこまれやすくなります。失敗を重ねて自信を失い、自暴自棄になってしまうことも。人格は晩年にさしかかるまでの重要な時期に影響するため、人格が9画の方は改名をおすすめします。

外格の9画は孤独になりやすく、離婚の可能性も高くなります。結婚して外格が変わる方は、相手の名字に自分の名前を続けて外格が9画になっていないことをチェックしましょう。地格の9画は若年期に無気力な生活を送りやすく、不登校などのリスクが大きくなります。

9画と10画は大凶です。画数の少ない字を二つとってくると、合計画数は高確率で9または10になるので注意しましょう。ある流派は旧字体を使います。新字体と旧字体で画数が1ずれる漢字は多く、新字体で計算したら8画だが、旧字体にしたら9画だったというケースはよくあります。今は新字体で調べる時代ですが、「旧字体で調べたら9画だった」と後悔しないために、赤ちゃんの名付けの際は一度旧字体で調べることをおすすめします。