姓名判断のプロが将来のパパとママに贈る名付けの鉄則〜名前の候補を最低○○個考えよう
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赤ちゃんの名付けにはたくさんの時間をかける必要があります。妊娠がわかった時点で赤ちゃんの名前を考えていかなければいけません。最後は名前を一つに絞る必要があり、名前をつけた後はよほどの理由がない限り変更を認められません。
ここでは名前をどのように考えていけばいいか、具体的な手順を紹介します。
- 姓名判断の知識を最低限つける
- 子どもの教育について夫婦の意見を一致させる
- 子どもにかけた願いを意味する漢字や文字、あるいは音を選ぶ
- その漢字や文字から名前を作り、姓名判断に合うものを1,000個ほど見つける
- 1週間に1回、名前候補を削っていく
この記事には非常に重要なエッセンスがつまっています。赤ちゃんの名付けに困っている人はぜひ最後まで読んでください。最後にある太字のアドバイスは特に重要です。
まずは姓名判断の知識を身につける
まずこのサイトなどを読んで姓名判断の知識を身につけてください。これは早ければ早いほどよく、実際の候補を見つける前にしなければいけません。後で姓名判断の知識をつけると
この名前が良かったけど姓名判断では良くないのか…
とがっかりすることが多くなり、だんだん姓名判断そのものに嫌気がさしてしまいます。最初に姓名判断の知識を身につけていれば、後で名前を機械的にふるい分けることができます。
姓名判断には良い画数があり、なるべく多くの五運がこの画数になるように名前を考えることが大切です。画数の吉凶についてはほとんどの流派で一致していますが、名前が一文字の場合は例外的に計算する流派もあり、一筋縄でいかないのが現実です。
また姓名判断は新字体の漢字を使い、旧字体では画数を計算しません。ここも注意が必要です。
夫婦で教育方針を一致させる(重要)
次に子どもの教育方針を夫婦で決めて、どんな人生を送らせたいか厳しく一致させてください。妥協はいけません。ここで少しでも妥協すれば、後で名前候補がぶれて「どうして夫の意見を採用してしまったのか」と後悔することになってしまいます。
名付けで後悔することがどれだけ恐ろしいことか想像してみてください。それがどれだけ子どもに申し訳ないことか、夫婦でよく想像してみることが大切。子どもが実際にそこにいる感覚になって、夫婦でよく話し合いをする必要がありますね。
子どもに合う漢字や文字を見つける
例えば元気に育ってほしいなら「武」といった漢字があります。子どもにどんな願いを託したいですか? その願いを表す漢字をとにかく見つけていきましょう。
この段階では姓名判断の知識はもちろん、漢字の意味や成り立ちの知識も必要になってきます。考えたらきりがないと諦めず、粘り強く漢字の候補を見つけることが重要です。この四柱推命館では姓名判断に使うべきでない漢字を挙げています。
1,000個の名前を考える
1,000という数字に驚いた人も多いでしょう。しかしこれくらいの候補がどうしても名付けに必要になってきます。実際はもっともっと多いと考えてください。
漢字そのものの候補は100個でも、その組み合わせは2文字の名前だけで1万通りです。三文字の名前では単純に100万通り。
漢字の組み合わせを作るにあたって、四柱推命館では次の方法を推奨しています。
- どう読めばいいかわからない漢字にしない
- 重大犯罪者の名前と同じにしない
- 一文字より二文字や三文字がいい
- 少し平凡だなと思うくらいがいい
いわゆるキラキラネームは絶対にやめてください。また、過去の重大犯罪者と同じ名前にしないように候補を選びます。一文字の名前は意味が弱く、ニュアンスが極端になりやすいため、二文字や三文字を原則としてつくります。ただしこれは夫婦でよく話し合う必要があるでしょう。
一文字の名前は姓名判断の理論が完全に分断しているため、流派によって全く異なる解釈になります。例えば「学」という名前は8画の中吉ですが、いわゆる霊数ありの考えでは1を加えて9画になり大凶となります。
ほとんどすべての素晴らしい名前は平凡です。平凡でない名前はえてしてナンセンスであり、後悔する危険の高い名前です。平凡な名前は何十年経っても意味は変わりませんが、一時的な感情に任せて作った名前は意味が変わります。名前は永久に変わらないものですから、普遍的な価値を持つ平凡な名前のほうがいいのです。
1週間に1回候補を削る
候補を見つけたら後は削る作業です。夫婦の意見を一致させながら候補を脱落させて、一番いい名前を選びましょう。ここで私たちから最後の、そして最も重要なアドバイスを送ります。
一回不採用にした名前候補は二度と採用しないでください。
この鉄則を守る限り、必ず素晴らしい名前を見つけることができるでしょう。
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