地格(地運)の意味と計算方法:二十代までの若年期に影響する画数
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地運は名前の画数を足した数です。例えば「千明」という名前の地運は「千」の3画と「明」の8画を足した11画となります。
画数を求めたら、画数一覧表をもとに地運の吉凶を調べます。例えば「牧」「遠山」「大河内」の天運はそれぞれ次のように調べます。
蓮
→13
→中吉
直子
→直+子
→8+3
→11
→大吉
可奈子
→可+奈+子
→5+8+3
→16
→大吉
蓮は13画、直子は11画、可奈子は16画です。13画は中吉、11と16は大吉なので、蓮は中吉、直子と可奈子は大吉となります。
地運(地格)の意味
地運は幼少期から二十代後半までに関わる運で、受験や就職に影響します。改名しない限り、地運は結婚後の変わりません。しかし三十歳を超えると地運よりも人運と総運が強く出るため、今三十歳を過ぎている方は地運を見なくても大丈夫です。
地運がいいと受験と就職は有利になります。地運が悪いからといって悲観的になる必要はありません。姓名判断の中心である五運(天運、地運、人運、外運、総運)のうち、天運の次に重要度は低く、地運が悪くても人運や総運がよければ問題ないでしょう。
ちなみに地運の「地」は四柱推命などで出てくる「地」と直接は関係なく、姓名判断独自の概念です。
地運は地格ともいいます。一部のサイトで「地格」と呼んでいるものは、当サイトで「地運」と呼んでいます。
霊数について
姓名判断の古い流派では一文字の名前(翼、桜、令など)の画数をそのまま地格にせず、1を加えた画数を地格にします。この1を霊数と呼びます。
例えば翼は17画ですが、霊数ありにする流派を採用すると地格は18画になります。
現代の姓名判断…霊数なし
古い一部の姓名判断…霊数あり
翼の地格
↓
現代の姓名判断…17画
古い姓名判断…18画
一文字の名前では流派によって地格が全く異なるため、この流派の違いは姓名判断において最も重大で深刻な問題になります。一部のウェブページや本がいまだに霊数ありを採用していることは非常に厄介であると私たちは考えています。姓名判断は原則として霊数なしを採用してください。
◎原則は霊数なし
霊数ありを採用する流派は古い文献にやや見られますが、現代ではもっぱら霊数なしを採用します。これは霊数という概念の根拠が乏しく、古い姓名判断は統計学をほとんど、あるいは全く採用していないと考えられるからです。
どんとこい姓名判断では霊数のありなしを選択できるようにしていますが、なるべく霊数なしで姓名判断をするようにお願いします。デフォルトでは霊数なしになっています(つまり切り替える必要はほとんどない)。
一文字の名前については一文字と二文字の名前の違いを参考にしてください。
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